一般社団法人富山県臨床検査技師会

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珈琲ブレイク 2022年11月<野球選手のユニフォームの着こなしについて>

2022.11.01

野球選手のユニフォームの着こなしについて

富山県立中央病院 R.T

 

今シーズンの日本のプロ野球もおおいに盛り上がり、歴史的な記録も打ち立てられました。メジャーリーグでは、大谷翔平選手をはじめ、日本人選手の活躍に日々感動を与えられたシーズンでした。

私は野球をしていたこともあり、野球の試合を観戦するのが好きです。個人的な意見ですが、メジャーリーガーや日本のプロ野球選手たちのユニフォームの着こなしがすごくかっこいいと思っています。今回は、そんなプロ野球選手のユニフォームの着こなしについてお話していきたいと思います。

〇ユニフォーム(上)

<メジャーリーガー>

・ジャストサイズのユニフォームを着ていることが多い

・前のボタンを1つか2つあけている選手が多い(稀に3つ以上の選手も)

・アンダーシャツやネックレスが見えている(見せている?)

<日本のプロ野球選手>

・ジャストサイズや中には少し大きめのゆったりとしたサイズのユニフォームを着ている選手もいる

・ボタンはしっかりしめている選手がほとんど

(外国人選手では、1つか2つあけている選手も見られる)

日本人選手は少年野球の頃から服装や礼儀についてしっかり教育されているからともいわれています。

筆者も少年野球~高校野球をしていた頃は、礼儀や身だしなみに厳しくご指導いただいた経験があります。

〇アンダーシャツ(ユニフォームの下に着るチームカラーのシャツ)

・現在はクルーネック(丸首)が主流

・肩幅が広く、筋肉質でもあるので、クルーネックがすごくかっこいい

・野手(ピッチャー以外)では半袖やタンクトップのアンダーシャツを着て、腕にはおしゃれなだけでなく、パフォーマンスをサポートするためにさまざまな機能を有したアームスリーブやキネシオロジーテープを付けている

メジャーリーグでは、カラフルなデザインをつける選手もいて見ていて面白いです。

過去には、ハイネックが流行した時期もあり、ハイネック部分に背番号などをプリントされていてかっこよかったです。

〇ユニフォーム(下)

ユニフォームの裾の位置やストッキングをどの程度見せているかによって、5つのスタイルがある。

・ショートスタイル:膝より下の位置からストッキングを見せる履き方

・レギュラースタイル:膝の上の位置からストッキングを見せる履き方

・ロングスタイル:裾部分にゴムが入っており、足首にかけて狭まっている

・ストレートスタイル:裾部分にゴムが入っていない

・フレアスタイル:裾が膝位置あたりから広くなっている

今回は、上記の点についてのみ書かせていただきましたが、プロ選手はユニフォームもそうですが、使用している道具もオーダーメイドなのでとても華やかです。まだまだ語りつくせないほどの魅力がいっぱいあります。プロの試合は、試合展開以外にも多くの楽しみ方あると私は思います。皆さんもそういった視点で試合観戦をしてみるのも面白いのではないでしょうか?

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