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開催・報告・お知らせ
第23回富山県公的病院医療安全研究大会に参加して
2023.09.12
あさひ総合病院 髙野沙矢香
令和5年6月24日、国立病院機構北陸病院が当番病院となり、第23回富山県公的病院医療安全研究大会が砺波市文化会館にて開催されました。富山県内のほとんどの公的病院から医師や看護師、検査技師、薬剤師、放射線技師、リハビリ、工学技士、栄養士などにより医療安全に関する様々な研究が発表されました。今回は約2時間で口演が12題、ポスター発表が13題と非常に密度の濃い内容となっており、各病院が色々な医療安全対策に取り組んでいることがうかがい知れました。
後半は公立大学法人宮城大学の社会・文化学系看護学群看護学類准教授平泉拓氏による「ヒューマンサービスの現場におけるカスタマーハラスメント対策」と題した特別講演が行われました。医療安全対策加算の施設基準を満たすため、各施設にて独自の医療安全に関する研修会が開かれ富臨技のみなさんも参加されていることと思われますが、たまにはこのような研究大会に参加するのも有意義であると感じました。次回大会は黒部市民病院が当番で黒部市国際文化センター「コラーレ」にて開催予定とのことです。
